カラフルでおなかもいっぱい!みんなだいすきじゃがいも料理!
今回は採れたてじゃがいもとトマトを使ってサイドメニューでもメインとしてもいけちゃう料理をご紹介します。
- じゃがいもを縦半分に切り、爪楊枝がスッとささるまで茹でる
- にんにくはみじん切り、玉ねぎ、しいたけ、ハム or ベーコンは粗みじん切り
- アルミホイルを敷きその上にトマトを角切りにして塩を振り、トースターで焼き目がつくまで焼く
- 具を作ります。
- フライパンに油をしき、にんにくを入れてから火をつけ弱火で香りを引き出す
- 香りが出たら玉ねぎをいれ、軽く(ひとつまみほど)塩をふって炒める
- 玉ねぎがしんなりしてきたら、しいたけを入れ酒をふり火を通す
- ゆであがったじゃがいもに、先ほど炒めた具、チーズをのせトースターで焼色がつくまで焼く(600wで5〜10分、じゃがいもの大きさにもよるので具合を見て調整して下さい)
- 焼き目がついたらパセリを散らして、バターを乗せて出来上がり!
1600年頃、オランダ人がインドネシアのジャガトラ(現在のジャカルタ)から渡来した際に運ばれる。ジャガトラからやってきたいもということでジャガタライモになり。それがなまって「じゃがいも」になったとのこと。なお由来には諸説あります。
フランスでは、大地のりんごとも呼ばれており、りんご並みの栄養価を持ち合わせていて、デンプン(糖質)の含有量も多めで主食としてもいけるなかなかの秀才。
しかも、ヨーロッパではじゃがいもによって救われた国があるらしい。昔、高校の世界史でじゃがいもが国を救った歴史がある。・・・なんて言われたのを今頃になって思い出した。
じゃがいもの栄養を見てみるとデンプン、ビタミンC、カリウムなど・・・
普通の場合ビタミンCは熱に弱く、水に溶けやすい。だけどじゃがいものビタミンCはデンプンによって守られているため熱にも強く、水に溶けにくいという奇跡。(potato C マジサイキョウ)
皮付きのまま茹でるとさらに流出を防ぐことができます。
鉄分の吸収にも貢献できるビタミンC、貧血ぎみの方は鉄を多く含む食材と合わせると吸収率アップ!
ステーキにマッシュポテト、ポテトフライは相性もいいし鉄も上手に取れて、しかもうまい!
肉料理はただ焼くだけでうまい、今度すごい簡単な肉料理レシピ考えよ・・・。
焼く、焼く、焼く・・・、はい、完成!みたいなやつ。しかもおいしいの頑張って考えよう
カリウムはナトリウムとともに体の水分量の調節をしています。多く取りすぎた塩分を体外に排出する働きがあり、高血圧を予防。
最後に、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、じゃがいもの青い部分にはソラニン(天然毒素の一種)が含まれていて食べると吐き気、、嘔吐、下痢、頭痛等の症状が出ることがあるのでご注意を。
僕は青いところに関わらず芽は全部取ってます。包丁の根のところでガリガリと。
原産国は南米ペルーのアンデス高地。グーグルマップで見てみたけど、全体的に白っぽい茶色ね。砂漠が広がってますな。ものすごい長い道が続いとる。
栄養面を見ていくと、リコピン、ビタミンA、C、E、ビオチンなど・・・
トマトと言ったらこれでしょ!リコピン!
一度聞いたら頭から離れない語呂、リ・コ・ピ・ン。
熱に強く脂に溶けやすい赤い色素成分。油を使って熱を加えると生で食べるより甘みもアップし吸収率も良くなります。抗酸化作用があり、がんや動脈硬化を予防。
旨味成分のグルタミン酸も含まれているので、塩をかけて食べるだけで塩気、旨味、ミネラルと一口で完結!
水に沈むものはグルタミン酸が豊富な証拠。種のまわりのゼリー部分に多く含まれており完熟すると、この部分が増えて重くなり、熟して甘くなったトマトは沈む。
ヨーロッパには「トマトの時期には下手な料理はない」というぐらい、トマト入れればなんか上手にできる的な考えまである。
他の成分に関してはまた追々・・・
では、また次回!!
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