よく聞くけど、「何なんだろう?」と思い、ちょっと調べてみました・・・
まず日本で飼育されている主な品種は以下の3種。
勘の言い方ならこの時点で気づいたかもしれませんが、これらの品種が三元豚に関係しています。
3匹のブタさん
原産国:デンマーク
大型で白毛、日本の主要品種、飼育頭数も多い
適度な赤身肉でハムの加工用に適している
早熟で繁殖力高め
原産国:イギリス ヨークシャー州
大型で白毛
赤肉率が高く、精肉用、加工用に適している
ベーコンタイプの代表品種
比較的早熟で多産
原産国:アメリカ
やや大型 毛色は褐色
肉質がよく、サシ(霜降り)が入っている
文字じゃ分かりづらいと思うので、こちらのサイトを見ると画像つきで説明があります!
(参照:一般社団法人 日本養豚協会)
ただし、これらの品種が豚肉として売られているわけではなく、
これらの純粋品種同士を組み合わせて生まれてきたブタさん(雑種)を、育て、加工されたものが市場に出回ります。

三元豚
美味しい豚肉を安定供給できるようにと、日本では主に上記の3種の長所の部分↓
- ランドレース(L):適度な赤身肉、早熟で繁殖力高め
- 大ヨークシャー(W):赤肉率が高く、比較的早熟で多産
- デュロック(D):肉質がよく、サシ(霜降り)が入っている
をバランス良く取り入れ、掛け合わせたのが三元豚です。
(L)と(W)を交配した(LW)の♀に
(D)の♂を掛け合わせた(LWD)が日本の三元豚の主流

トリュフ探しに豚?
ちょっと話は変わりますが、ブタさんつながりでもう一つご紹介したいと思います☆
世界三大珍味の高級食材トリュフ。
なんと、トリュフ探しで活躍するのが”ブタさん”
なんでも、トリュフが発する臭いの中にα‐アンドロステロールという
♂ブタさんが発するフェロモンと同じ成分が含まれているため、
♀ブタさんが森の中を嗅ぎ回って収穫作業をします。
ブタさんはトリュフが好きで、回収が遅れるとそのまま食べてしまうことがあります。
そこで人がトリュフをすぐさま回収して、ピーナッツを食べさせてごまかす・・・。
でも、このままだとせっかくの高級食材のロスが出てしまうので、今は犬を使った採取法もあります!
ワンちゃんなら食べる前に教えてくれますからね♪

別名:イボセイヨウショウロ
日本でもトリュフは取れます!
トリュフでも取りに行くか〜。
森林を下を向いて歩いている不審者がいたら、・・・それは僕です♪
不審な動きではなく、トリュフ・・・、探してます!笑
では、また次回!!
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